ラオス~ベトナムの陸路国境越えで 1 - 海外旅行ガイドブックのお仕事

ラオス~ベトナムの陸路国境越えで 1 - 海外旅行ガイドブックのお仕事


ラオス~ベトナムの陸路国境越えで 1

Posted at 06/07/17 Trackback(0)»

海外旅行ガイドブックのお仕事への道ビビリまくっていた、南アフリカでの日々も未完ながら、また新しいシリーズです。



ラオスベトナム間に初の陸路国境がオープンしたということで、ガイドブックの取材として国境越えを体験した際の話です。

ラオス中南部の町、サワンナケート(本によってはサバナケット)と、ベトナムの古都フエを結ぶ道路上に、これまで少なくとも外国人に対しては通過を許可していなかった国境がオープンした、という情報を、どういうルートだったか日本で入手できました。1997年当時、まだラオスの国内情報は国外で入手することが難しく(そのちょっと前までは、ラオスはほぼ鎖国状態にありました)、さらにはその町に行かないことには、正確な情報はわからないという状況でした。タイのバンコクの旅行会社で聞いても、そんな話は聞いたことがないと言われるし、ラオスに入って、首都、ビエンチャンの観光案内所で聞いてもわからない(バスの出発地点の街に行けばわかる、ここではわからない、と言われました)と言われるレアな情報です。現在ならインターネットでそこそこの情報は得られるんですけど、当時はネットの情報もそれほど豊富ではなく、クチコミ情報も入手しにくい時代でした。10年ひと昔と言いますか。

ラオスの首都、ビエンチャンからバスで9時間ほどかけ、サワンナケートに到着(当時は道中の半分は未舗装だったので、現在はもっと短縮されているかもしれませんが)。現在ではこの町と、メコン川対岸のタイ・ムクダハンの間には橋が架かり、だいぶ様変わりしたでしょうが、当時はガランとした寂れた感じの町でした。宿をとり、フラリとメコン川のほとりにある、ラオ・パリス・レストランというしゃれた感じのレストラン(当時のラオスでは)へ立ち寄ってみました。外国人旅行者のたまり場のような店で、壁には「オーナーは国境情報に詳しいのでぜひお尋ねください」と、貼り紙がしてありました。まさに来るべき店に来たという感じです。

早速そのオーナーに尋ねてみると、サワンナケートからベトナムへの国際バスがあるとのこと。夜中の0時発。バスに乗っていれば国境越えられるらしい。たいした情報もなくここまで来てしまい、ダメだったらどうしよう、と不安になっていたところだったので、ちょっと感傷的になってしまいました。

翌日もそのレストランに顔を出してみると、今度は実際にベトナム側からその国際バスに乗ってきた人々の話を聞けました。しかし、バスは恐ろしく荷物でギュウギュウで、国境でその荷物検査のために6時間は待たされる、いや8時間待った、ラオス側の道路は舗装されていないから、雨が降ると大変だなどなど、ネガティブな話ばかり。喜びも束の間、また不安に逆戻りです。

しかし、仕事なんだからそうも言っていられません。実際に自分が体験する番になりました。前述のレストランで知り合った白人旅行者数名とオート三輪タクシー(トゥクトゥク)をシェアし、バスターミナルに向かいました。いざ勝負です。




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9年間、海外旅行ガイドブック取材の仕事をしてきた著者が、その仕事内容や本には書かなかった話、海外旅行のノウハウなどを紹介しています。


著者:jnhppp

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東京生まれの40代(になってしまったw)。仕事情報誌でたまたま見つけたガイドブック編集会社に入社。以後、同業界に携わる。2006年に別業種に転職。

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