Posted at 09/03/21 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
3ヵ月遅れでの正月旅行レポートとなってしましましたが、いよいよタイから帰国となりました。で、題材はタイトルにあるとおり、オーバーブッキングについてです。
ちなみに、「飛行機でダブルブッキングされてさ」などという言い方をよく聞きますが、この場合は1つの席に対して2人の客の予約を入れて(ダブルブッキング)しまった訳ではなく、キャンセルを見込んで全体の座席数の合計よりも多めに予約を受け入れ、そのキャンセル数が予想よりも少なかったため、結果的に座席数よりもオーバーに予約を取ってしまったということなので、オーバーブッキングが正しい言い方です。
つまり、ダブルブッキングなら航空会社の完全たるミスですが、オーバーブッキングはある意味、日常に起こりうることであり、航空会社的にはそれほどミスなことだとは考えていないことなのです。
ということで、オーバーブッキングで何を得したのか、続きをどうぞ。
この正月旅行は、夫婦ともにたまっていたユナイテッド航空のマイルでチケットを取りました。出発の2ヵ月半ぐらい前でしたが席は取れ、しかも当時はまだ重荷であった燃油サーチャージは特典旅行には無料ということで、普通に格安航空券を買ったなら10万円以上はしたであろうとことがタダ。まあ、だからこそ、この時期に海外旅行をした訳なんですが。。。
アメリカ系航空会社は朝がキツイ
帰国便は1月3日でした。ユナイテッド航空のバンコク-東京便の出発は6:40と早朝なので、最終日は4時前には起きてホテルをチェックアウトというところが、アメリカ系航空会社利用の難点です。ちなみに、同じアメリカ系のノースウエストはもう少し早く6:00発です。東南アジア~日本間というのは、あくまでも日本~アメリカ間のおまけということで、日本発アメリカ行きの出発時間を夕方くらいに設定するための措置なのでしょう。東南アジアを早朝に出れば、日本に昼頃に着き、給油などをして夕方にはアメリカに向けて飛び立てますからね。毎回この最終日の早起きだけはキツイです。
知っている方、興味のない方はすっとばしていただきたいのですが、そもそもアメリカ系航空会社の東南アジア行き路線というのは、「アメリカ発の日本行き」だけではもったいないから、日本に着いた後に東南アジアに用がある日本人客を乗せて飛ばしてしまおう、という性格が強いものです。例えば、アメリカからバンコク行きを直行で飛ばしても満席にならないかもしれない。そこで日本までは、日本に用があるアメリカ人を乗せ、日本からは東南アジアに興味がある日本人を乗せ、効率良く飛ばそうという魂胆なわけです。
でもって、早朝ホテルを出発
ホテルからタクシーに乗り(実際にはホテル前で客待ちしているタクシーは、外国人からお金を多く取ろうとする輩もいるので、あえて大通りまで出て、そこから拾いました)、バンコクの新空港・スワンナプーム国際空港に着いたのは、午前5時ちょっと前だったと思います。
チェックインカウンターに並ぶ前に、例によって怪しげな日本語での持ち物の聞き取り調査があり(タイ人スタッフが日本語で「この荷物はあなたが詰めましたか?」「人からのもらい物はありませんか?」などと質問してくる)、チェックイン列に並ぶと、「むむむ」どうも異変の予感。列の進みがものすごく遅く、スタッフの顔がみな真剣です。電話でやりとりしたり、ほかのスタッフに指示を仰いだり(?)と、慌ただしい。
まあ、まだその時点では、前に並んでいる人がどこ行きの飛行機なのかわかりませんし、2時間ほど前のチェックインなのだから、僕らには影響はないだろうな、と思っていました。しかし…
やっぱりそうか、オーバーブッキングだったんだ♪
やがて僕らの番が来て、パスポートやマイレージ会員カード兼クレジットカードを提出すると、もう何人かをこなした後だったので、対応は早かったです。
男性職員:「あなたが予約している成田行きの飛行機はすでに満席です。申し訳ないが、8:30出発のANA便に振り替えしてくれないですか。その代わり200ドル分の金券をお渡しします」
僕:「アップグレードなどで、この飛行機に乗れる手立てはないんですか?」
男性職員:「すみませんが」
ANAに振り替えになって、200ドル分の金券ゲット
6:40発が8:30発に変更になるので、2時間近く余分に空港に滞在しなくてはならなくなりましたが、まあ200ドル分の金券をもらえることだし、成田に2時間ばかり遅く着いて困ることは特にないし。
ちなみに、その金券とはこちらです。ユナイテッド航空でのみ使えるということで、これを使うにはまたユナイテッド航空で旅行をするということが前提になりますけどね。。。
200ドル分の金券のほかに、この振り替えで得したこと
1.マイレージがついた
通常だと、マイレージを使っての特典旅行ではフライトマイルはたまりませんが、ダメもとでANAのチェックイン時にユナイテッド・プラス(ユナイテッド航空のマイレージ会員)の会員証兼クレジットカードを提出したところ、後にちゃんとマイルがついていました。それも、100%の2868マイル(ANAの場合、格安航空券で50%、エコ割やペックス運賃では70%しかつかないんですが)が加算。
2.お酒がタダ
ユナイテッド航空では、2008年からエコノミークラスのお酒が有料サービスになり、ビール、ワイン、カクテルなど、1杯600円か6ドルでしたが、ANAでは無料。酒好きで貧乏性な僕にとっては最高にうれしいこと。
3.パーソナルモニターがついていた
東京-バンコクのユナイテッド航空機ではパーソナルモニター(前の座席についている、個人用の映画が見られたり、ゲームなどができるモニター)はありませんでしたが、ANAではあった。
4.基本日本語で笑顔がやさしい機内サービス
英語はわかりますが、やはり機内サービスが日本語というのはうれしいですね。なにより、CA(キャビンアテンダント)の笑顔の質が違います(もちろん日本人が上)。
オーバーブッキング、一応まとめ
今回、僕ら夫婦は結果的にオーバーブッキングのおかげで得することができましたが、「オーバーブッキング、されたらどうなる?」という記事で書きましたが、数日間の旅行日程が犠牲になってしまったこともありました。くれぐれもチェックインは早めにするに超したことはありません。
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