Posted at 08/06/14 PermaLink» Comment(1)» Trackback(0)»
1年ほど前に書いた「国際キャッシュカードとクレジットカードのキャッシング比較」という記事で、海外旅行でどういうお金の使い方が一番お得かというシンガポールでの実験結果を報告しましたが、ここで使った国際キャッシュカードは、僕が当時使っていた三井住友銀行のものでした。
この三井住友銀行の国際キャッシュカードをはじめ、日本の銀行が発行している同類のキャッシュカードは、海外でお金を引き出す度に200円程度の手数料が引かれてしまうので、1万円程度の両替ではレート的にあまりお得ではないことが判明したのですが、もしこれを引き出しの際に手数料がかからないシティバンクのバンキングカードを使っていたとするならば、はたしてどれくらいのレートになったのか、仮想してみたいと思います。
ざっとその記事のおさらいをしますと、シンガポールで三井住友銀行の国際キャッシュカードで引き出した90シンガポール・ドルは、帰国後通帳を見てみると7317円(7117円+手数料200円)引き落とされていました。1万円が何シンガポール・ドルになるか換算しますと123.9シンガポール・ドルでした。ということで。。。
三井住友銀行の国際キャッシュカードではなく、シティバンクのキャッシュカード「バンキングカード」を使っていたと仮定したら、1万円はいくらになっていたのか
それぞれのカードの為替レートは、三井住友の国際キャッシュカードが「VISAインターナショナルが定めたレートに3%を加算したレート」、シティバンクのバンキングカードが「シティバンク在日支店店頭での米ドル電信売レート(TTS)に3%を乗じたレート」ということで、ほぼ同レートと考えてよいのでしょうから、単純に手数料分をなしにすればいいだけですね。
つまり上記と同じように90シンガポール・ドルを引き出した場合、手数料分を抜いた7117円で両替ができるということになり、1万円が何シンガポール・ドルになるかを計算すると、90÷7117×10000=126.5シンガポール・ドルとなりました。三井住友銀行の国際キャッシュカードの場合、1万円が123.9シンガポール・ドルになっていたので、2.6シンガポール・ドルの差です。屋台で麺の1杯は食べられる程の差額でしょうか?
しかし、シティバンクのバンキングカードもデメリットが、、、
三井住友銀行を含めた邦銀の国際キャッシュカードでは、お金を引き出すたびに200円ほどの手数料がかかるわけですから、シティバンクのバンキングカードのほうがお得じゃないか、と思いますが、ここで忘れてはならないのが、シティバンクの口座維持手数料です。
以下は「国際キャッシュカードの王道、シティバンクのキャッシュカード」という記事中の使い回しですが、シティバンクの口座を持つにあたって「外貨建て預金・外貨建て投資信託残高の合算が月間平均総預り残高が20万円相当額以上」または「日本円および外貨合算の月間平均総預り残高が50万円相当額以上」がない場合は、月額2,100円(税込み)の口座維持手数料がかかってしまいます。これに達しない場合は実に年間25200円の口座維持手数料を取られてしまうわけです。
シティバンクの口座維持手数料がかからない条件
しかしながら、上記の条件が達成できない場合でも、以下の条件に当てはまる場合は口座維持手数料はかからなくなります。
- 「住宅ローン(不動産ローンを含む)利用期間中
- 前月のアドバンスマネーまたはカードローンの月間平均借入残高が1円以上の場合
- シティカードジャパン株式会社発行のゴールドカード(シティ ゴールドカード、ノースウエスト/シティ ワールドパークスVISAゴールドカード、シティ エリート、シティ ドルカード)の決済口座としてシティバンクの口座を指定した場合
口座維持手数料回避のためにわざわざローンを組むのもバカバカしいですから、現実的なのは3番目でしょう。ゴールドカードなんて条件が厳しいと思われるかもしれませんが、シティ エリート
カードについては、入会資格が「目安として20歳以上、年収200万円以上」と、一般カードとなんら変わりません。
年会費は6300円ですが、初年度は最初の3ヵ月間に1万円を使えば無料になり、2年目以降もどうも無料になる裏技を発見しました→「クレジットカードの年会費が2年目も無料になる裏ワザ?? 」。ということで、シティバンクのバンキングカードを貯金なしに、口座維持手数料を払わずに持ちたいという方はぜひご参考に。
最後に新生銀行のインターナショナルキャッシュサービスも比較
日本の貯金を海外で現地通貨で引き出せる国際キャッシュカードは、ほかの邦銀の場合、発行にちょっとした手続きがあり、1000円ほどの手数料がかかりますが、新生銀行のインターナショナルキャッシュサービスの場合は、手続きは不要で手数料もかかりません。というか、普通に口座を開設すれば、自動的にカードにその機能がついているようです(僕の新生銀行カードの裏面にも(国際キャッシュカードであるという印の1つの)PLUSマークがついてました)。しかも、現地での引き落としや残高照会の手数料も無料。さらにさらに、シティバンクのような口座維持手数料もなく、「これはお得じゃないか」と思ったのですが、、、。
新生銀行では「円換算レートはVISAインターナショナルが定めたレートに4%を加算したもの」が両替レートに使用されるとのこと。三井住友銀行の国際キャッシュカードでは「VISAインターナショナルが定めたレートに3%を加算したレート」ですので、同じVISAインターナショナルが定めたレートで1%の違いがあるわけです。と、言われてもピンとこないので、具体的にいくらになるか計算してみましょう。
前出の三井住友銀行の国際キャッシュカードで、90シンガポール・ドルが7317円(7117円+手数料200円)だったというデータを利用します。手数料を引いた7117円がVISAレート+3%だったわけですから、これが+4%になったら7117÷1.03×1.04=7186円(小数点以下四捨五入)。これをまたまた1万円換算してみると、90÷7186×10000=125.2シンガポール・ドルとなりました。悪くないですね。新生銀行も。→ATM引出手数料実質0円 セブンイレブンでも郵便局でも実質0円 新生銀行
ということで最後に、シンガポールで1万円を引き出した時に得られるシンガポール・ドルの額を比較
- シティバンクのバンキングカード=126.5シンガポール・ドル
- 新生銀行のインターナショナルキャッシュサービス=125.2シンガポール・ドル
- 三井住友銀行の国際キャッシュカード=123.9シンガポール・ドル
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CommentData » Posted by アメリカ留学 at 08/06/27
初めまして、突然ですが遊びに来てみました^^;少しジャンルが違いますけどw最近レイアウトを変えたばかりなんですけど、他のブログのレイアウトって本当に参考になりますね♪ジャンルが違っても新しい発見ばかりで驚いてます。って長々とすいません、楽しいブログこれからもよろしくです。