旅行中の“洗濯”はどうしてますか? - 海外旅行ガイドブックのお仕事

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旅行中の“洗濯”はどうしてますか?

Posted at 08/09/20 Trackback(0)»

バンコク、カオサン通りの洗濯屋さん

この記事を書いている早朝に関東地方を台風が通過したようで、じゃあ安心してジーンズを洗うか、と洗濯をしてみた土曜の昼下がり。そんなこんなで、今回は海外旅行中の洗濯について書いてみたいと思います。


→タイ・バンコクのカオサン通りで見たランドリーの看板。洗濯&乾燥で1kgあたり30B(当時のレートで約90円)と安い

海外旅行に持っていく衣類について考える

海外旅行や海外出張、もしくは僕のように海外取材で出かける場合、衣類はどれくらい持っていきますか? って、もちろん滞在期間によって変わってきますね。1週間以内の短期滞在なら、日数分を持っていけば洗濯もしないで済みます。

しかし1週間を超える滞在期間になれば、1度は洗濯する機会を考えるのが普通です。特に移動が多い旅行を考えているならば、荷物はできるだけ小さいに越したことはないので、持っていく衣類はできるだけ少なくし、道中何度か洗濯をすることを想定すべきです。

どこで、どう洗濯をするか

海外取材旅行に初めて出た頃は、それまでいわゆるバックパッカースタイルの旅行(リュックに荷物を詰め込み、基本的に公共の交通機関を使い、なるべくお金を節約しつつ、長期間旅を続けるスタイルのこと)をしたことがなかったので、取材ではありつつも、できるだけお金をかけないでバックパッカー目線での取材旅行を心がけていました(実際に取材エリアも東南アジアなどのバックパッカー旅行者が多いところが多かったので)。

そんな考えで旅行に出ているわけですから、洗濯はもちろん自分でということにしてました。着る物がなくなってきたら、洗面シンクに水をため洗濯です。持参した洗濯洗剤でゴシゴシ汚れを落とし、シャワー付きの部屋であれば、シャワーを浴びつつ、洗濯物を足で踏み踏みすすぎです。

洗濯洗剤については、最初は小分けになった粉石鹸タイプの洗濯洗剤を持っていっていましたが、小分けとはいえ洗面シンクで使用するには多すぎるので、次回からは右の画像のようなチューブに入ったペースト状の旅行用洗濯洗剤なるものを持っていきました。これだと使いたい量だけ使えるので便利です。

加えてもう一つマメ知識としては、安宿の多くで洗面シンクの栓がなくなっている場合が非常に多いです。ジャブジャブ洗おうと思ったのに、水が溜まらないのでは洗濯効果も激減です。そんな時に役立つのが「テレレレン! ゴルフボール~」。大体の洗面シンクならゴルフボールが栓代わりになるのは、一応実証済みです(責任は一切取りません)。ご家庭にゴルフボールがある方はぜひお試しあれ。

洗濯干しは、その時々によってまちまちでした(右の画像のような洗濯ロープと洗濯ばさみのセットは便利でしたが、出発時に忘れることもしばしば。。。)。ちょっといい宿でハンガーがいくつも用意されている部屋だったらそれを使うし、屋外に洗濯物を干すスペースがあればもちろん使う。なければイス(布製でないもの)やテーブルの上に洗濯物を広げておけば、やがて乾きます。

旅行中、自分で洗濯をするなら素材選びから

やがて乾きます、と無責任な言い方をしましたが、もちろん物によります。旅行中に自分で洗濯するつもりなら、衣類の素材選びもある意味重要です。ずばり、乾きやすい衣類を持っていきましょうということ。乾きにくいものの代表といえば、(今、僕が洗濯をしている)ジーンズです。

ジーンズなら、1ヵ月ぐらいは洗濯しなくても平気だよ、などと思うかもしれませんが、東南アジアでも都市を離れると未舗装の道も多く、乾期のときなどは砂だらけでジーンズがみるみる汚れていったりもします。

しかしジーンズは手洗いが大変で(重いし、脱水するのが大変)、乾きにくい。洗濯を考えるなら薄手の綿パンなどにするべきです。Tシャツなどでも、できるだけ生地が薄いほうが乾きやすいということを考えて衣類選びをしたほうがいいですね。

移動の連続だと洗濯は厳しい

しかし、同じ宿に連泊できれば上記のような洗濯もよいでしょうが、同じ街に連泊するにしてもできるだけ多くの宿に泊まるべき取材者としては、自分で洗濯をする機会がなかなかないのです。夕方、取材を終えてから洗濯をしては朝には乾かないこともあるし、午前中にゆっくりと洗濯をする時間もない。

宿に頼むにしても、安宿なら乾燥機はないのでやはり時間がかかります。1泊しかしないのに、「翌朝までに洗濯をお願い」、といっても無理な場合がほとんどです。乾燥機を持っているようなホテルで頼めば、エクスプレスチャージ(特急仕上げ料金)などを追加され、1度の洗濯で千円以上かかることも珍しくない。

重宝する、街の洗濯屋さん

そこで僕が重宝しているのが、街の洗濯屋さんです。日本だったらコインランドリーになるんでしょうけど、それほど人件費が高い国でなければ街を歩けば頻繁に見かけるんです。これが。特に旅行者が多く滞在するような街なら必ずといっていいほどあります。

ちなみに洗濯屋さんのことを英語圏もしくは非欧州語圏では英語でLaundry(ランドリー)、スペイン語とポルトガル語ではLavanderia(ラバンデリーア)、イタリア語やフランス語もスペイン語に近いと思います(ご確認くだされ)。

だいたいにおいて、洗濯機と乾燥機を数台ずつ備え、システム的には、「洗濯だけ」「洗濯と乾燥」「洗濯と乾燥さらにアイロン」と3コースあり、よほど自分で干したいという人以外は「洗濯と乾燥」で充分だと思います。きちんとたたんで戻してくれます。料金も、もちろんその国の物価よって異なりますが、100円程度から高くても数百円あればできるはずです。

洗濯物がたまってきたな、と思ったら、街を歩いて洗濯屋さんを探してみてください。旅行者の多い街ならたいてい外国人客にも慣れているので、「Wash & Dry(洗濯と乾燥)」といえば通じると思います。ただ、全国共通していえるのが、洗剤の臭いが日本人にはキツ過ぎるということ。まあ、これもいい旅行の思い出になることでしょう。




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9年間、海外旅行ガイドブック取材の仕事をしてきた著者が、その仕事内容や本には書かなかった話、海外旅行のノウハウなどを紹介しています。


著者:jnhppp

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東京生まれの40代(になってしまったw)。仕事情報誌でたまたま見つけたガイドブック編集会社に入社。以後、同業界に携わる。2006年に別業種に転職。

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