Posted at 06/07/04 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
海外旅行ガイドブックのお仕事への道 4
海外旅行ガイドブックのお仕事への道 3で書きましたが、僕が海外旅行ガイドブックの編集会社に入って最初の取材は、入社後2週間後ぐらいに決まりました。場所はアジアのリゾート島(この取材は当時の社長と一緒でしたので、一応社長の名誉のためにも場所は伏せておきます)。
取材を申しつけられた僕は、嬉しいには嬉しいですが、そういう仕事に就いたとはいえ、正直ビビってしまいました。だって、書籍の取材ですよ! それまでジャーナリストになろうと思っていた訳でもなかったし、ガイドブック改訂の仕事という存在すらも、考えもしなかった人間がですよ…。さらに、まだ取材とはどういうものか、何をして、何を聞いて、何が必要で、だいたい僕は英語はある程度できますが、英語圏ではないその国で果たして英語だけで大丈夫なのか、まったくわからないでいた訳ですから。
とりあえず、「取材には何が必要なのか?」先輩たちに聞き回りました。で、まず必要なもの、それは一眼レフカメラ。……へ? まさに、聞いてないよ!状態。写真は自分で撮るの? しかも、会社の備品などはなく、自前で用意するのだとか、、、。
そうなんです。現在の仕事などでお会いする人に、ガイドブック取材の話をして結構ビックリされるのが、取材は基本的に1人でやるということです。取材に出たら、当然写真も自分で撮るのです。しかも、マイカメラ、しかも一眼レフであるべき、と。現地の空港に着いても通常、迎えなどいませんし、カメラマンも通訳もコーディネーターも同行しません。僕はそれまで、旅行へ行っても写真を撮ることはあまりなかったですし、ましてカメラが趣味な訳でもありません。そんな人間が一眼レフカメラを持っているはずがなく。しかもそれまでフリーターでしたので貯金などないし…(涙)。
恥ずかしながら父に買ってもらいました(涙涙)。ニコンの入門機でした。取材に出るまでフィルム3本くらい練習しましたが、フルオートにしてシャッターを押す以外にテクニックなど、もちろん身に付きません。いよいよ出発の日が迫ってきました。
>> 海外旅行ガイドブックのお仕事への道 5 に続く
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