Posted at 07/11/24 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
2007年11月22日に発売になったミシュランガイド東京が、連日新聞などを賑わしています(僕が購読している日刊スポーツにも連日載っています)。レストランのレベルを星の数(最高3つ)でランク分けするスタイルの、世界的に有名なガイド本の日本第1号ですが、個人的には本自体よりも、ここまで騒ぎになるものかという方向で驚いています。
そんなことを言いつつもちょっと便乗して、ちょっとレベルが違うかもしれませんが海外旅行ガイドブック取材でレストラン取材もしてきた僕が、旅行ガイドブックのレストラン取材はどうだったかということも含め、話題のミシュランガイドについてヒトコト。
新聞やネットのニュースをザッピングすると、「ミシュランガイドの星の総数はパリの97個、ニューヨークの54個をはるかに上回り、東京は191個である」とか、「初日の発売に六本木ヒルズの書店で500人が行列を作った」だとか、「ヤフオクで高値で取引されていた」などなど景気のいいコメントが並びます。
3つ星を獲得したレストランは、ひっきりなしに予約や問い合わせの電話などが入り、年内どころか数ヶ月先まで予約が埋まってしまったというところもあるようです。
一方で、料理人、料理研究家を含め、反論もわき上がっています。「覆面調査員たった5人で何がわかる」とか「フランス人に日本の味がわかるのか」「日本が誇る焼き肉店が3つ星を取っていないのはおかしい」「3つ星を取ったレストランよりレベルが高い店はいくらもある」などなど。さらには、日本禁煙学会というところは、室内完全禁煙の店だけを紹介するべきだ、と要望書を提出するとかしないとか…。
毎日新聞のウェブ版によると「東京版は日本人2人と欧州人3人の計5人の調査員が、東京23区内の約1500店を1年半かけて調査した」そうで、日刊スポーツの社会面では「東京23区のうちの9区だけを取材」したのだそうです。まあ、レストランだけのガイドブックで、さらに少なくとも15万部は発行するようなので、もっと調査員は出せるのではないかと思いますけど…。
1500店を調査しているのに文句を言われてしまうのは、やはりミシュランガイドだからだとも言えますけどね。
>「旅行ガイド取材者のミシュラン評価」に続く
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