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時差ボケとアルゼンチン牛との意外なコラボ
Posted at 06/07/09 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
ヨーロッパやアメリカに旅行された方はご経験があるかと思いますが、今回は“時差ボケ”についてです。「じさぼけ」をgoo辞書で調べてみますと「時差のある地へ飛行機で移動したとき、生活時間のずれから起こる眠け・だるさなど」となっています。つまり、体内時計と実際の時間とにズレが生じて、例えば体内時計はまだ昼の12時なのに、現地時間は夜の23時で、眠る時間なのに眠くない、みたいなことですね。でも、眠る時間に眠くないよりも、昼間なのにものすごく眠いというのが問題なんですよね。そして、辞書にもあるように、ダルイんです。
個人的な経験から言いますと、時差ボケは「日本から現地へ行って」よりも「現地から日本に戻って」のほうが強く、ヨーロッパ方面へ行くより、アメリカ大陸方面へ行くほうが影響が大きい。
しかも時差ボケって結構長いこと直らないもんなんです。現地時間の夜寝て、朝起きてと生活をキチンと戻していても、2~3週間は昼に睡魔が襲ってくるんですよね。
眠気もさることながら、それまではあまり気づかなかった影響も発見しました。
南米で1ヵ月ほど取材して帰国した時のことです。この時はアルゼンチンやウルグアイ、チリなどを回ったのですが、アルゼンチン牛の旨さに惚れ込んでステーキばかり食べていたんです。アルゼンチンは、地図を見ていただけば一目瞭然、首都ブエノス・アイレス周辺はひたすらにパンパと呼ばれる大平原が広がっていて、牧畜がとても盛んなんですね。広大な牧場で放し飼いにされているからなのでしょうか、肉の味がとても濃いんです。噛んでも噛んでも肉の味がしみ出てくるような。
それまでは、多くの日本人同様、和牛の霜降りの肉こそが旨い肉である、って考えていたんですけど一転。日本に戻ってから焼き肉屋さんでちょっと高めの肉を食べてみても、ロースなどの赤身にはかなりの物足りなさを感じてしまいます。タレやニンニク塩ダレなしで塩だけで食べると(とても感覚的なことなんですが)味が薄いんです。ろ過しすぎてしまった水の味とでもいいましょうかね。。
もちろん、和牛でもそれなりの高級品を食べれば違うのかもしれませんが、アルゼンチンではそこらの安そうな食堂で食べても、しっかり美味しい肉が食べられてしまうのが素敵です。
ものすごく遠い国ですが、機会があれば、ぜひ肉を食べまくってきてください。ちなみに、写真はパリジャーダという、肉と内臓の炭火焼き盛り合わせ。これで2人前!?で、当時のレートで1000円ぐらいでした。食べきれないほどの量です。
で、話が逸れましたが、南米帰国後のこと。南米から帰ってくると、飛行機の実際の搭乗時間や乗り継ぎで30時間近くかかってしまうため、初日は疲労で時差ボケ関係なくぐっすり寝られるんです。でも、話の流れからお分かりかもしれませんが、夜中にものすごい空腹感で目が覚めてしまうんです。毎日たらふく牛肉を食べていたせいでしょうか。「うわー、お腹が空いたー。肉が食いてー、肉、肉」なんて言ってベッドを出ると、迷わず冷蔵庫に向かい、すぐに食べられそうなものを取り急ぎ頬張って、また寝る。これが帰国後数日間続きました。
睡眠の体内時計だけでなく、空腹感の体内時計も時差の影響を受ける、そんな発見でした。
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