南アフリカの宿からゲストを出さないオーナー6 - 海外旅行ガイドブックのお仕事

南アフリカの宿からゲストを出さないオーナー6 - 海外旅行ガイドブックのお仕事


南アフリカの宿からゲストを出さないオーナー6

Posted at 06/09/13 Trackback(0)»

前回の内容で、この宿のオーナーこそ、アパルトヘイトの象徴だとも書きましたが、ごめんなさい、ちょっと言い過ぎかも。帰国後に、考えてみればもっとひどい人に会った話も聞きました。この人を最悪のように書くと、「なんだ、アパルトヘイトってそんな程度か」などと思われる方もいるかもしれませんしね。



さて、閑静な住宅街にある宿に泊まることとなりました。辺りを見渡せば、まあこの国を旅行してればほとんどがそうなんですが、泊まっているのは白人だらけなんです。未だアパルトヘイトの習慣が残る国に黒人は旅行しませんし、アジア人もまず見かけませんでした。英国在住で夫の英国人と旅行中の日本人に会ったぐらいでした。


これからのプランを考えていると、中年のアメリカ人だという女性が僕を見つけて話しかけてきました。聞けば、日本に行ったことがあるらしく、成田空港からの電車で親切な女性に出会ったこと、今履いているロングブーツが、この国では笑われたこと、私の旅行プランはこうで、あなたはどうなのか、などなどひたすら話し込まれました。


話をされている時はもちろんわかりませんが、この宿に泊まっているというのは、そういうことだったのです。


つまり、閑静な住宅街にあって、公共の交通がほとんど使えないこの国、この町で、しかも歩いてどこへ行ける訳でもなく、ツアーなどに参加していない人は、思いっきり暇なんです。しかも、この宿には車が1台しかない、のでした。


>> 南アフリカの宿からゲストを出さないオーナー7へ続く




関連記事



「南アフリカの宿からゲストを出さないオーナー6」へのトラックバック

トラックバック先URL


この記事のタグ:        


» 記事一覧(サイトマップ)を見る

カテゴリ

過去記事はこちらから

人気記事トップ10(8月22日更新)up

新着記事

お知らせ

ブックマークに登録

このボタンから21のブックマークサービスに登録できます。

フィード(RSS)

Powered by

このサイトについて

9年間、海外旅行ガイドブック取材の仕事をしてきた著者が、その仕事内容や本には書かなかった話、海外旅行のノウハウなどを紹介しています。


著者:jnhppp

chibita.jpg

東京生まれの40代(になってしまったw)。仕事情報誌でたまたま見つけたガイドブック編集会社に入社。以後、同業界に携わる。2006年に別業種に転職。

おすすめホテル予約サイト

agoda,アゴダ
海外のホテルを日本語で予約するなら、このホテル予約サイトagoda(アゴダ)が料金的におすすめです(ある程度海外旅行経験がある方に限りですが)。詳しくは下の記事に書いてます。
ホテル予約会社をそれなり比較(都市ホテル編)

特選リンク集

海外旅行ランキング