ギリシャって常夏のイメージ? - 海外旅行ガイドブックのお仕事

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ギリシャって常夏のイメージ?

Posted at 06/10/11 Trackback(0)»

ギリシャというと、皆さんのイメージは何でしょうか。アテネオリンピック、アテネのアクロポリス遺跡、マラソンのスタート地点で知られるマラトン、エーゲ海の島の青い屋根の教会、神話に詳しい人ならクレタ島のミノタウルスなどもあるでしょうか。そしてエーゲ海の青い海。さらに村上春樹ファンなら、氏がギリシャとイタリアに滞在していた頃のエッセイ集「遠い太鼓」で読まれて知っているという方もいるのでは。

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でも、なかには「常夏の国」とイメージしている人もいるようで…



で、上記「遠い太鼓」を読まれた方なら当然知っていることでしょうが、ギリシャには冬もあるんです。でも、「エーゲ海」という名前の響きが、なんだか「南国ビーチ」をイメージさせるようで、本当に常夏だと思っている人も少なくないみたいでした。

僕がその当時担当していたギリシャガイドブックには、読者からの投稿が多く届くのですが、「正月休みにギリシャに行ったのに、泳げないどころか寒かったです。冬は寒いのだということをデカデカとガイドブックに書いて欲しいです」という要望もいくつかありました。一応ガイドブックには年間の気温表みたいなのは掲載していたんですけどね。個人的にはギリシャに常夏のイメージはなかったので、そんな思いこみがあるとは知りませんでした。でも逆の立場ならショックですよね、暑い国に行くのだと思って行ったら寒かったって。

旅行シーズンを重視する欧米人

逆に欧米人はものすごく「どこにいつ訪れるか」というのを重視するんですね。例えば、欧米から遠く離れたタイの島々では、半島の東側か西側かで雨期が異なるんですが、雨期である側には欧米人はほとんど訪れない、みたいな。そのため、欧米人が多い観光地の宿では、シーズンオフ料金という、宿が半額以下になる料金が設定されるんですが、それでも人は来ない。

日本人にとっての旅行は…

一方で日本人の場合は、「自分が休める時期に行きたい所に行く」んです。休みが取りにくい日本人だけに仕方ないことですけどね。雨期であっても、そこが行きたい所だった行くんです。それを知ってならともかく、暑いイメージの場所が寒くとも。

でも、泳ぎたいと思うなら最低限、現地の気温を調べるぐらいはするべきかと。。。。




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9年間、海外旅行ガイドブック取材の仕事をしてきた著者が、その仕事内容や本には書かなかった話、海外旅行のノウハウなどを紹介しています。


著者:jnhppp

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東京生まれの40代(になってしまったw)。仕事情報誌でたまたま見つけたガイドブック編集会社に入社。以後、同業界に携わる。2006年に別業種に転職。

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